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2012年11月

2012/11/11

お砂糖エプロン。

コロンビアで活動中のわたくし、ずっと前から作りたかったものを特注で作ってみました。

これです。


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拡大してみましょう。

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エプロンです。それも、、、

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Azucar Blanco = 白砂糖 コロンビアのお砂糖袋で作ったECOエプロン。テカテカのこの素材には、秘密があります。

クールな
表に対し、裏地は可愛らしさ盛り込んでみました。じゃん。

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カラフルな裏地バリエーション。女性でも、男性でもお使い頂けるユニセックスカラーもご用意してあります。

この
お砂糖袋、同じ素材でカカオ豆や小麦粉などを入れたりするときも使うのですが、汚れたときにちょっと拭き取るだけで直ぐにキレイになるのです。

今から9年前、私がチョコレートの世界を辞めようかと悩みつつ、世界6カ国のショコラトリーを巡っていたとき、フランスで1件のショコラトリーに出会いました。後の私の人生を大きく変えたこの店のシェフが使っていたエプロンが、「漁師エプロン」でした。

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港町、海の目の前に面するショコラトリーの白く、厚手のそのエプロンは丈が長く、チョコレートに囲まれているにも関わらず、常に真っ白で清潔に満ちていました

プロのショコラの仕事は、茶色のショコラを身に纏うのではなく、ショコラそのものに表れる美しさを普段の仕事でも表すもの。だからいつもショコラが付かぬよう、仮に付いても直ぐに拭き取れるよう、真っ白な漁師エプロンユニフォームとして使われていました

一度そのエプロンを身に付けて仕事を覚えさせてもらったことがあるためか、その教えは今も私の頭に鮮烈に残っていて、だからこそ、チョコレートやコーヒーで汚れてしまっても簡単にキレイに出来て、尚かつカカオ生産国やコーヒー生産国と繋がれるエプロンがあれば、とずっと考えていました。

最終的に辿り着いたのが、コロンビアの業務用お砂糖袋。淡いオークル色に濃い茶色のパイピング。チョコレートの世界でも、コーヒーの世界でも、はたまた普段でもお使い頂けようなデザインにしました。なんと、ブラウンシュガー袋バージョンもあります。

素材の耐久テストがだなので販売に関しては未定ですが、今回作った分は1月・2月エプロン付きセミナーで楽しんで頂こうかと考えています。折角なので、エプロン姿で挽き立てカカオお菓子を作って頂こうかと。

ちなみに私はこちらで工房に入るとき、いつもこのエプロンお仕事しています。汚れ知らず思った以上に便利です。
 

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2012/11/03

本日からチョコレート展!!

本日から 上野 国立科学博物館にて、 「チョコレート展」 が開催されます。

Chocolate_exhibition_2

国立科学博物館好きのわたくし、以前大哺乳類展を見に行って大興奮したのを覚えています。

そんなアカデミックな香りのする国立科学博物館で、「チョコレート展」です。入り口には板チョコ1500枚で作った「チョコレートの門」が登場いたします。1枚50gとして単純計算75kg、1日1枚食べて4年ちょっと。。。結構な量ですよ。

このチョコレート展で、オフィシャルサポーターの重要任務を頂戴したわたくし、公式ホームページでコラムを書かせて頂いております。しかもカカオ原産国から。

会期は2013年2月24日まで。StudyとFunが満載なチョコレート展へ、Let's Go!!

チョコレート展 公式ホームページへは、こちらをクリック。

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2012/11/01

コロンビアで活動中。

9月は1ヶ月間だけ日本で過ごし、10月からコロンビアに戻って来ています。

相変わらずのカカオ生活ですが、確実にグレードアップしています。これらのカカオ。。。

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一見で品種、コレクション番号、ローカルカカオか否かが識別出来るようになりました。コロンビアはカカオの品種の宝庫なので、基礎知識をしっかり頭に入れて開発に取り組まないと、なかなか前に進みません。

で、最近の私が取り組んでいたのは。。。

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カカオ
豆の焙煎。焙煎と酸味の関係などをチェックしながら、開発Aの豆はどう焼いたら良いか、開発Bの豆は温度を下げるか、など色々な焼き方を試していました。

カカオ豆を作るときはカカオの種を果肉と一緒に醗酵させますが、その醗酵の仕方によって出来上がる“酸の傾向”が異なってきます。

「酸」をどうやって生かしながら焼くか、あるいは飛ばしながら焼くかで、最後に出来上がるチョコレートの香味が大きく変わってくるのです。だから焙煎中は豆と会話することがとっても大事。いつでもおいしいポイントを自ら教えてくれます。

見えないところで色々な科学が混ざり合っているから、チョコレートは面白いんです。

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