アフリカ

2011/09/10

カカオの大きさ

前回のアフリカで、こんなカカオを発見しました。

Img_1531_2

上が普通のカカオの実(カカオポッド)、下が枝に挟まれて潰れてしまったもの。
痛そう・・・ (´;ω;`)
ウウ

良く皆さんから聞かれます。カカオの実ってどれくらいの大きさ?
という訳で、実際に比較すると、

Img_1459

こんな感じです。もう1つ比較で、

Img_1529

こんな感じ。
大きいものだと人の顔超えのサイズもあるし、小さいと片手よりちょっとはみ出すくらいのものも。

農家の人と話していると、必ずしも“大きいカカオが良い”という認識はありません。むしろ中の種が大きい方が、彼らは喜ぶ。

というのも、大きいカカオでも中を割ってみると果肉や種が入っている空間の容積が小さいものもあるから。
例えば・・・、

Img_1550

上と下のカカオポッドでは、中の容積が異なるのが分かりますか?
品種や栽培条件によって、この厚みは変わってきます。中の容積が大きい方が種が沢山入っていたり、種の粒まわりが大きめだったりする確率が高いです。(チョコレートになるのはこの「種」の部分)

だから外観だけでは判断が難しかったりします。やっぱり品種をきちんと理解していないと。

カカオ豆バイヤーやチョコレートメーカーが好きなカカオと、農家の人が好きなカカオに差があるのは確か。お互い話し合いながら植える品種を決めることが出来たら、一番効率的なんでしょうけどね。実際は難しいところです。


| | コメント (4)

2011/09/05

醗酵チェック

カカオ豆を作る上で重要な工程の1つである「醗酵」。
カカオ果肉中の糖分を酵母やバクテリアが食べて分解することで、様々な化学反応が起こり、チョコレートの香りの“もと”が出来たり、カカオ種の発芽がストップしたりします。

カカオ豆の醗酵には幾つかの方法がありますが、アフリカの小農家で一般的なのは“ヒープ法”と呼ばれるバナナの葉でカカオの果肉&種を包んで醗酵させる方法と、このバンブーバスケットを使用しての醗酵。

Img_1498_2

表面の覆いを取ると・・・、

Img_1500_2

カカオの果肉と種が現れます。

しかし、醗酵と呼ぶには臭いがキツいし、色もイケていません。ということで、この中に腕を入れて状態をチェックします。

Img_1501

予想通り、醗酵開始から何日も経っているのに “甘い”・・・。つまり、理想とする醗酵からはちと遠いのです。

感触を確かめ後ろを振り返ると、一緒にいた人全員が目を丸くして驚いていました。というのも私が醗酵している最中のカカオ豆に腕を突っ込んでかき回したり、臭いをかいだりしていたから。

こんなの私にとっては年中やっていることなので、計測機器が手元に無ければ五感で状態をチェックするのは当たり前なのですが、現地はそういう感覚が無いようで。そもそも何のために醗酵を行うか知らない人も多いので、当然と言えば当然。

醗酵中は酢酸などの「酸」の作用と水分で、長い時間素手で触ると手のひらがシワシワしてきて、ちょっと痒くなります。ということで手洗い・・・。

Img_1507_2

お水は大事ですからね。アフリカでも節水しながら手を洗いました。


| | コメント (2)

2011/09/01

カラフル アフリカン

戻ってきてあっという間に1週間以上。何だか慌ただしいまま時間が過ぎて行くけど、東京の生活は太陽や大地、海をゆっくり眺めるような時間が無くて、ちょっと残念。折角地球に生きているのに、少し勿体ない気がしてしまいます。

アフリカの風景は自然そのもの。中でも都市部を離れたカカオ生産地域や、立ち寄った沿岸部はそこにいるだけで自然の薫りに身体が包まれていきます。

そんなアフリカのもう1つの魅力は、素朴で自然な背景に、キラリと光る女性のファッション。特に様々な宗教が混在するタンザニアは色彩豊か。

田舎の市場のお母さん達の鮮やかな赤&ピンクとか・・・

Dscf2042

海辺で海藻を植えている女性達のカラフルなヒジャブ(イスラムの女性が頭に巻くスカーフ)とか・・・

Dscf1979

怪しげに煌めく、ピンクブルーのレオパード・ヒジャブとか・・・

Dscf1844_2

目の部分だけが空いているイスラム教徒の黒いベール“ニカブ”とか・・・

Dscf1825_2

タンザニアはアラブ圏の影響を受けている地域も多いので、女の子も小さい頃からヒジャブを身に付けている子を良く見かけました。

海岸で見かけた女の子。

Dscf1918_2

ヒジャブを一枚巻いているだけで、実際の年齢よりもずっと大人に見えるのは何でだろう?

夕日に照らされた鮮やかなエメラルドグリーンが、どこか印象的です。


| | コメント (0)

2011/08/20

ただいまアフリカ滞在中!! その4

カカオ生産地域を訪れるといつも沢山の子供達に会いますが、アフリカの大地はいつも以上に子供の数がとても多いことを感じます。

カカオ農園での児童労働などは無いけれど、地域そのものが金銭的には豊かではないから、物質的な生活の豊かさからはかけ離れている。

そんな状況なので、カカオ生産者の中にはカカオの木を撮るためにカメラを向けるだけで、“MONEY MONEY !!”とお金を要求してくる人もいるけれど、子供達は逆にカメラを見つけると走って駆け寄って来る子が大勢います。

最初はちょっと恥ずかしそうにはにかんでいても・・・、

Tz_kye5_16ago11

しばらくすると、この通り元気いっぱい!!
Tz_kye4_16ago11

同行してくれた現地スタッフがカカオ農家の娘さんと、地元のゲームを始めたので写真を撮っていると、、、

Tz_kye6_16ago11_2

子供たちが集まってきました。
いつの間にか、とっても賑やか。

こういう子供たちに会う度に、自分に何が出来るのかな?と考えてしまいます。

まずは生産しているカカオ豆の品質向上をお手伝いして、少しでも買い取り価格UPのお役に立てるよう、サポートしていくことかな。

たかだかカカオ、でも世界には色々なカカオの世界が広がっているのです。


| | コメント (0)

ただいまアフリカ滞在中!! その3

こちらでは沢山の中古日本車が活躍しています。

某ホテルチェーンのこんなシャトルバスとか・・・

Tz_mbe_15ago11_2

某宅急便の中古車も活躍中です。

Tz_dar3_19ago11

こちらの皆さん、前の車のデザインをリペイントしないでそのまま使うのを、あまり気にしないようです。そもそも塗り直しにはお金がかかりますし。

丈夫で使い勝手の良い日本車は、小農家のカカオ豆を収集する作業にも重宝されています。

私が行った地域では、現在三菱と、

Tz_kye_16ago11

トヨタが頑張っています。

Tz_kye2_16mbe11

現地カカオ生産者と日本との、小さなちいさな接点です。

| | コメント (0)

2011/08/19

ただいまアフリカ滞在中!! その2

どこの国でも感じることは、携帯電話の進化。

パプアニューギニアも、4年前はそれ程携帯を使用している人を見かけなかったけど、今はBlackBerryが使える程通信状況が進化。

こちらも例外でなく、通信状況は驚くほど発達しています。

そんな中、気になる携帯の広告を発見。

Tz_dar_9ago11_2

キリンアンテナ catface
さすがサファリの国。

で、通信速度の speed up は…、

Tz_dar2_19ago11

シマウマが“シマチーター”に変身!!

サファリの国のとっても可愛い携帯広告でした。

| | コメント (0)

2011/08/18

ただいまアフリカ滞在中!!

日本を出てから早10日、スワヒリ語圏のアフリカに、すっかり馴染んでいます。

今は乾季のシーズンなので、大地も大気も乾燥。

Tz_zan2_13ago11

今日は交通手段の関係で、まさかのセスナ移動

Tz_mbe_18ago11

空港からの景色がとってものどか。

カカオ地域から車で2時間程度の場所ですが、
標高がやや高いのと、南半球に位置するため、
朝は寒いくらいに冷え込みます。

この辺りはお米の名産地でもあり、
日本のお米に似た、香り豊かな品種を栽培しています。

と言うわけで、昨夜のディナー。
普通の量でも、既にご飯がてんこ盛り。

Tz_mbe_17ago11

| | コメント (2)